人生は出会い。
「この道に進んでよかった」
と納得してもらえるような
チャンスや経験を用意しています。

代表取締役脇屋友詞 -Yuji Wakiya-

何かに特化した人は
大いにそれをアピールしてほしい

よく「テレビで見た通りの人ですね」と言われます。
「本当にお元気ですね」とか「ここまで裏表がないとは」とか、褒めていただいているのか、それとも少し呆れられているのか。
確かに、店でも私より元気な人はいないかもしれません(笑)

料理人って、基本的に、明るい性格なんです。
意外と、理詰めで考えないんですね。
体育会系出身のスタッフもいっぱいいます。

店をチームに例えると、「中国料理が好き」「この会社が好き」という人が集まっている。
チームワークが大事なので、先輩を敬い、積極的に後輩の面倒を見てくれる人は、頼りになります。

でも、別にスポーツでなくても構いません。
「これだけは、負けない」と何かに特化した人は、大歓迎です。
例えば、日本酒が好きで、あちこちの酒蔵を訪ね、いろいろな銘柄に詳しい人がいてくれたら、私もお酒が好きなので、話が弾みそうです。
国産ワインの生産者に会うために、全国津々浦々歩き回っている人とか、野菜を育てるのが大好きな人とか、私の知らない世界を教えてくれる人に、ぜひお会いしたいですね。

失敗したら、また挑戦すればいい。
とにかく前へ前へ前へ!
常に向上心を忘れずに

2年ほど前から、YouTubeで家庭でできる中国料理のレシピを紹介しています。
もともとはSNSとか、ITとか、チンプンカンプンで、疎いんです。
でも、教えてもらいながら続けているうちに、なんとか少しずつコツをつかめるようになってきました。

パソコンが得意とか、ITに優れているとか、心からすごいと思います。
自分でツイッターとか、インスタグラムとか、SNSをやっている人はどういう切り口が響くか、よくわかっている。
ぜひ、うちの会社を見てもらって、「もっとこうやったら、よくなるのに」と進言していただきたい。
前向きなアドバイスはどんどん取り入れていきたいです。

最初は、料理ができなくても全然大丈夫!
何か一つ確立されているものがあるなら、それと飲食の仕事を結びつければ、相乗効果でもっと大きく広げていけるはずです。

語学力があるなら、それを利用して発信することもできます。
私はニューヨークで店を持っていたこともあるし、香港、台湾、中国にもブレーンがいる。
そういうものを使って、日本だけでなく海外にも打ち出していけたら・・
考えるだけで、ワクワクしてきます。

これも私の特性だと思うのですが、とにかく、何にでも興味を持ってしまうんです。
そして、向上心で、ひたすら前へ前へ前へ。
もちろん、道を歩いていく上で、いろんな壁にぶつかります。
ぶつかったら、その度に乗り越えられる力、ジャンプする力を身につけていけばいい。
自分だって商売がずっと順風満帆できたわけでなくて、お店を閉めた経験もあります。
でも、チャンスがあれば、もう1回挑戦したいと、全然諦めていません。

まずは一歩踏み出してみること。
動いてみなければ
何も始まらない

まずは、一歩踏み出す勇気。

とにかく、1回やってみる。

それで本当に自分に合わなかったら、それはそれでしょうがない。
でも、やらない限り、何も始まらないんですよね。

店のスタッフにも、「やらないで言うよりも、やってから言え」とよく口にしています。

うちの店では、食後に中国茶を出すのですが、あるとき、「この3グラムのお茶はこう淹れると、こんなに美味しくなるんだよ」と教えたんです。
「もっと勉強するといいね。あそこのお茶屋さん、いいから行ってみれば」と。
特定の人にでなく、みんなに言ったんですよね。

そうしたら、その中の一人が「行ってきました」と報告してくれて。
彼はそれをきっかけに、いろいろなお店を訪ねるようになり、「次はあの店に行きました」「このお茶はここで買いました」とどんどんのめり込んでいったんです。
私はすっかり感心してしまって、「いや、大したもんだねぇ。そこまで投資してきたなら、店のお茶のメニューも決めていいよ。提案して」と自然とそういう流れになりました。
ただ言われたことをやるだけでなく、どんどん好きになっていってくれたのが嬉しかったんです。
自己投資して身につけたことは、必ず役に立つんですよね。

「楽しいから」を原動力に
やりたいことに挑戦し続けて
これからもずっと発展途上

この歳になっても、やりたいことがいっぱいあるんです。
YouTubeで「おにぎらず」を紹介したときも、スタッフ全員のまかない用に「よし、今日はご飯3升で40個だ! 何分でできるかな?」と私と数名で挑戦してみたところ、なんと、たったの20分でできたんですよ、おにぎらず40個!

すべての原動力は、やっぱり「楽しいから」。
その一言に尽きますね。
「20分で40個のおにぎらずが作れて嬉しい! 最高じゃん!」って何でも楽しんでしまいます。
もちろん、辛いこともあるけれど、楽しいと思えるようにする。
「おにぎらず40個、今度は15分で作るぞ!」とか。

まだまだ発展途上というか、頭の中はやりたいことだらけで、いっぱいです。
「ちょっと待ってください」といつも周囲にストップかけられている。
「今度は何、思いついたんですか? 全然追いつかないですよ」って。

だからこそ、一緒にやってくれる優れた人材が必要なんです。
「こういうこと、やってみましょうよ!」と背中を押されたいんですね。
経営者として判断して、「いいね、挑戦してみよう」って、それで失敗したって、壁にぶつかったって、ホップステップで乗り越えていけばいいんです。
ダメでも、諦めずにもう1回飛ぼうとする気構え、闘志を持っている人にぜひ門戸を叩いていただきたいですね。

最初からゴールを決めなくても
迷いながら進んでいくうちに
少しずつ定まってくる

人生は出会い。
出会った人によって、自分の道がいい方にも悪い方にもいきます。

道の先にはゴールがあります。
目的意識がしっかりしていて「10年後には自分の店を持ちたい。
そのために必要なことを、10年間、徹底的に教えて欲しい」という人もいれば、ただ「食べることが大好きなんです」「サービスの仕事に興味があるんです」と漠然とした志望動機の人もいるかもしれません。

実は、最初からゴールを決めている人って、意外と少ないんです。
「飲食の仕事はやったことないんです」という人に対しては私はいつも「一緒に作り上げていこうよ」という提案をしています。

料理が得意でなくても、興味があるなら、今から勉強すればいいんです。

「これを頑張ってきた!」と胸を張る強みがある人、
「誰かを喜ばせたい!」というサービス精神に富んだ人、ぜひ持ち前の長所を思う存分、発揮してください。

「この道に進んでよかった。極めていきたい」と思ってもらえるようなチャンスを誠心誠意、用意していきたいと思っています。

脇屋友詞が代表を務め、
現在は東京・赤坂と銀座で4店舗の中国料理店を運営しています

会社概要

会社名 株式会社Wakiya
住所 [本社事務所] 〒107-0052 東京都港区赤坂6-11-10 4階
[本社登記地] 〒107-0052 東京都港区赤坂6-11-10
代表者 代表取締役 脇屋友詞
資本金 1,000万円
決算 7月
設立 平成12年6月
取引銀行 みずほ銀行赤坂支店
業務内容 中国料理レストラン
店舗名 Ginza 脇屋
Wakiya 一笑美茶樓
Wakiya迎賓茶樓
トゥーランドット臥龍居
電話 03-3568-1888(本社)
FAX 03-5570-5507(本社)

アクセス

[本社事務所]
〒107-0052 東京都港区赤坂6-11-10 4階
*千代田線赤坂駅6番出口より徒歩3分

脇屋は
1973年15歳で料理の道に入り、
中国料理一筋。
2023年、料理人人生50周年を迎えました。

会社沿革

1996年

4月 株式会社トゥーランドットを設立

1997年

8月 トゥーランドット游仙境 横浜店オープン

1998年

1月 トゥーランドット游仙境 赤坂店オープン

2000年

6月 有限会社オフィス脇屋を設立

2001年

4月 トゥーランドット游仙境 晴海店オープン
7月 Wakiya一笑美茶樓オープン

2003年

4月 トゥーランドット游仙境 六本木店オープン

2007年

9月 ゲストハウスWakiyaオープン
10月 株式会社トゥーランドットと有限会社オフィス脇屋を統合し、株式会社Wakiyaを設立

2011年

9月 トゥーランドット游仙境 赤坂店、ゲストハウスWakiyaを移転
トゥーランドット臥龍居、Wakiya迎賓茶樓として新生オープン

2021年

7月 Wakiya一笑美茶樓20周年を迎える
9月 トゥーランドット臥龍居、Wakiya迎賓茶樓10周年を迎える

2023年

12月 Ginza 脇屋をオープン
脇屋がプロデュースを務める「蕎麦割烹 橙」をオープン
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