サービス

野村 壮太

何かに興味をもつことで
仕事をより充実させられます。

担当している仕事は?

サービス全般なんですが、それに加えて、オンライン予約の管理とか、グルメサイトの対応、団体のお客様の予約受注や管理・打ち合わせなど、パソコンを使った裏方の仕事も担っています。

Wakiyaに入社したきっかけは?

北海道のリゾートホテルで、お客さまのお荷物を預かってお部屋まで届けるバゲージを担当していました。書き入れ時である雪のシーズンが終わり、ホテルを締めるタイミングで、お話をいただき、こちらに入ったんです。入社した初日に、スマホの画面でしか見たことないような人が次々に来店されて、「すごいところに来ちゃったな」と驚きましたね。

最初は結構、叱られた?

はい。僕の場合は、「ほうれんそう(報告・連絡・相談)が足りない」というのが多かったですね。自分ではちゃんとしているつもりなのですが、いっぱいいっぱい過ぎて、飛んじゃっている。で、あまりにもできなかったので、当時の統括支配人にA4の紙に「報告」と書いてもらい、それをスマホの待ち受けにしていました。

仕事のやりがい・醍醐味は?

サービスの仕事って、あちこちのお客さまから「すみません!」「ちょっといいですか?」と一気に声が上がり、パニクるというか、緊張する瞬間があるんです。平静を装っているけど、頭の中は真っ白で、どこから手をつけていいか途方に暮れてしまう。そんな時でも、とりあえず深呼吸して、なんとか状況を整理して、「一つ一つ」と言い聞かせながら、その難局を乗り切った時は、充実感がありますね。転職でここに入社して4年目になるんですが、飲食と関わりのない業界からきたので、当初はいつも口の中がカラカラでした(笑)

休日の過ごし方は?

よく表参道にある「遊茶」という中国茶のお店に行きます。中国茶は種類もかなりあって、奥が深いです。勉強しているうちにどんどんハマッて、最近ではお客さまの質問にも答えられるようになってきました。仕事がある日も、帰ってきてから中国茶を飲んで休むと心が静まるというか、ホッと安心できます。
あと、昔、ホテルマンで近藤マイク誠という人がいたんですが、31歳で亡くなられているんです。その方のお墓が鎌倉にあって、月に1回ぐらいお墓参りに行っています。行く度に自分の名刺を置いてきたところ、ある時、誠さんのお母さまからお店に電話があり、本当にビックリしました。驚き過ぎて、何を話したか、全然覚えていないのですが、「人とのつながりってすごいな」ととても勉強になりました。そもそも誠さんのことを本で読んだのがきっかけで、ホテルで働くようになったんです。中谷彰宏さんの「ホテル王になろう」という本なのですが・・・。実はこの本に脇屋社長も載っているんですよ。ここに入社してから、「あ、そう言えば、俺、社長のこと知っていたな」と思い出しました。これも不思議な縁ですよね。

Wakiyaで働くようになって変わった点は?

お客さま慣れしましたね。昔は本当にいつもビクビクしていたのですが、社交性が身につきました。接客の仕事は緊張の連続ですが、いっぱい貴重な経験ができるし、学べることもたくさんあります。

仕事をする上で、一番大切にしていることは?

それはもう、完全に「体調管理」です。日頃から、お酒をそんなに飲まないようにしていますし、夜更かしせず、早寝を心がけています。日々の仕事がまあまあ激務なので、体力をつけるため、ジムにも通っています。よく驚かれるんですが、小学校から大学までずっと野球をやってきたので、体を動かすことは全然苦にならないというか、すっかり習慣になっている感じです。

Wakiyaを志望する人にメッセージを。

何回か転職を経て入社したのですが、Wakiyaならではの出会いが間違いなくあります。人と人とのつながりを改めて実感したり、僕の場合は、中国茶でしたが、何かに興味をもつことで、新しい世界が広がると思います。入社して4年、充実した日々を過ごせています。慣れない職場に飛び込むのは勇気が要りますが、緊張しがちな僕でもなんとかやってこられたので、きっと大丈夫!ぜひ新しい風を吹かせてください。

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